持ってて良かった“DART TOOL”
深まる秋を楽しもうとグラベルツーリングに行ってきました。その際、備えは大事だな思う出来事がありましたのでご紹介させて頂きます。この日は久しぶりにCXギアで組み直したフロントダブル仕様のバイクでツーリング。
近年はフロントシングル×ワイドギアで運用することが多かったのですが、目的地までのアプローチではやはりフロントに2枚あった方が走りやすいシーンが多く、『12SになったGRXをどちらで組もうか』『来年こそ久しぶりにSDA王滝参加したいな~』などとサドルトークを楽しみながら、走りやすいダブルトラックやSDA王滝さながらのゴツゴツした岩が転がるダートなど、さまざまな表情を見せるグラベルを楽しんでいました。途中までは。
ライドにトラブルはつきものです。久しぶりのグラベルライドにはしゃいだ私は下り区間でラインをミスしてパンク。シーラントで止まるかな・・・と様子を見ていたのですが一向に止まる気配はなく、よ~く確認してみると、少し大き目にカットさせてしまっていました。ここまで大きいとシーラントや過去のピンチを救ってくれた IRC FAST RESPAWN では塞げません。
しかし大丈夫。今回のピンチを救ってくれた救世主がこれです!
STAN’S NOTUBES DART TOOL|ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)
使い方は非常に簡単。
➀ キャップを外して
② DART(矢)を穴にまっすぐ差し込み
③ 引き抜くだけ
この画像は今回のタイヤとは別物ですが、タイヤを内側から写したものです。返しの付いたアンカーがタイヤ内側に残り、DARTの黒い素材がSTAN'S製のシーラントと科学的に反応して粘性を増し、シーラント剤だけでは塞げない大きな穴でもしっかりと塞ぎます。DART TOOL本体にはスペアのDART(矢)を格納しており、本体持ち手の底がバルブコアリムーバーを兼ねているため、シーラントを補充したい場合にも便利です。
詳しい使用方法はこちらの動画をご覧ください。
修復した後は空気を補充し、残りの25Kmほどの距離もトラブルなく走り切ることができました。
私はMTBやグラベルライドに出掛ける時は、携帯工具などの他に、IRC FAST RESPAWN、STAN'S DART TOOL & シーラント小ボトル(2oz)、さらに予備チューブ×2本を必ず準備しています。
イベント参加時だけでなく、日頃から予期せぬトラブルを想定したリカバリーアイテムを複数備えておくことで、いざという時に慌てないようにしておきましょう。それだけでライドを安心して楽しめますよ。
TLRユーザーの皆様は、もしもの備えに是非どうぞ。
STAN'Sのブランンドページはこちら
STAN’S NOTUBES スタンズノーチューブ|ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)
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