VAUDE CEO、大統領から功労勲章を授与
VAUDE CEO、アンティエ・フォン・デイヴィッツが大統領から功労勲章を授与
- 公益におけるドイツ国家最高の栄誉
- 本年のテーマである”Value of democracy”を実践する模範的活動家として表彰
2024年10月1日、Vaude CEOのアンティエ・フォン・デイヴィッツがベルリンのベルヴュー宮殿において、シュタインマイヤードイツ連邦大統領から連邦共和国功労勲章を授与されました。この賞は「家族起業経営者、環境保護活動家、人権擁護活動家、繊維産業における持続可能で社会的な起業家精神の模範」として彼女の活動を評価した政府最高レベルの栄誉です。同日は他にもサッカーで数々の名門クラブを率いたユルゲン・クロップ氏、俳優のゲルハルト・ポルト氏、ドイツ倫理評議会議長のアレナ・ブイクス氏など合計28人の著名人が統一記念日の一環として表彰されました。
十字勲章の名でも知られる連邦共和国功労勲章は公益への貢献に対してドイツ国家から授与される最高の勲章で、政治、経済、社会、知的財産の分野が表彰対象となります。今年は”Value of democracy” (民主主義の価値)をテーマに重要な役割を果たした国民が表彰されました。アンティエ・フォン・デイヴィッツはパートナーと4人の子供と共に家族全員で授賞式に参加し「この賞は大変名誉な事であり感無量です。何よりもVAUDEチーム全員の素晴らしい活動が認められた証であると感じています。」と語りました。
サスティナビリティを目指す起業家のロールモデル
VAUDEはアウトドア繊維業の枠をはるかに超えた持続可能なビジネスのパイオニアへと発展しています。連邦大統領は「アンティエ・フォン・デイヴィッツはファミリー企業の経営者、環境保護活動家、人権擁護者の役割を矛盾することなく両立しています。彼女のリーダーシップのもとアウトドアアパレルとスポーツ用品を手掛けるVAUDEは気候変動や環境保護、製造から消費までの一連の活動において高い基準で社会貢献活動に取り組んでいます。彼女は雇用を通じて難民の統合にも尽力しており、「Bleiberecht durch Arbeit」(仕事を通じて滞在する権利)の共同設立者でもあり、ドイツ連邦環境財団の理事会副議長を10年間務め、ドイツ持続可能経済協会の理事も務めるなど持続可能で社会的貢献を志す起業家のロールモデルとなっています。」と評しました。
チームメンバー全員での祝賀会
アンティエ・フォン・デイヴィッツは「この特別な賞はVAUDEチーム全員を代表して受け取りました。表彰されたのはVAUDEチームの共同作業であり、メンバーと分かち合いお祝いをしたいと思います」と語っています。彼女がベルリンから戻った後、南ドイツ、テットナングにあるVAUDE本社で祝賀会が行われる予定です。