グラベルロードのススメ!【NINER】Flared Drop Bar
グラベルロードに相性抜群なフレアバーをご紹介したいと思います。
【NINER】Flared Drop Bar 42cm/44cm ¥14,000-
実はNINERでは、RLT9シリーズのようなグラベルロードにピッタリなフレアバーもラインナップしています。昨年のインターバイクで実物を見て、触って、これはっっ!!ということで少し前にひっそりと入荷していたのですが・・・遅ればせながらご紹介いたします。
フレアバーというと、ブラケット部の幅に対してドロップ部がハの字状に開いた形をしているのですが・・・
正面から画像を撮ってみたものの、分かりづらいですよね。そこで、下側から撮ってみました。
リーチ:70mm
ドロップ:126mm
ハンドルバークランプ:φ31.8mm
重量:44cmで実測297g
ブラケット部440mmに対し、ドロップ部は約470mmと広がり方は控えめ。
数字がプリントされているので、レバーの取付け時にも左右を合わせやすいのは嬉しいポイントです。
実際に取り付けてみました。
正面から見るとブラケット部に対してわずかにドロップエンド側が広がっています。極端なフレア角を持つハンドルバーが多い中で、なんと奥床しいことでしょう。パッと見ではわかりづらいですが、確かに広がっています。そしてもう一つの特徴は、ハンドル上部が平たく扁平加工されており、尚且つ左右の肩に向かって手前(乗り手)側にベントしています。
ロードバイクとは異なり、ブラケットやハンドル上部に手を添えて上体を起こした楽な姿勢を取ることが多いライディングポジションを考慮した“こだわり”の作りとなっています。
フレアバーを使ってみたいけれど、幅の広すぎるハンドルは苦手、もっと幅の狭いモノがあれば良いのに・・・という方には、日東さんの商品をご紹介いたします。
【日東】B135SSB(φ31.8)/B135AA(φ25.4) 39cm/42cm/45cm ¥7,700-
こちらはドロップエンド部分の幅が390mm/420mm/450mmで展開しており、基本はシルバー色ですが、φ31.8の450mmのみBKカラーがございます。ドロップエンドの幅450mmに対し、ブラケット部は約370mmと8cmほど狭いので、小柄な方にもお選びいただけます。
リーチ:105mm
ドロップ:120mm
ハンドルバークランプ:φ31.8(SSB)/25.4(AA)
昔からランドナーなどのツーリング車に利用されてきたフレアバー。フロントバッグを装着してもドロップ部分を握れるハの字形状は、近年流行のバイクパッキングスタイルにも相性抜群。ロングライドやのんびりツーリングも楽しみたいな、とお考えの方はぜひ一度お試しください。