タイヤの交換サインを確認しましょう!
自転車のタイヤは消耗品です!
ただ消耗品と言われても「いつ交換したらよいかわからない」という方や「穴があくまで使用する」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また見た目が減っていなくても、ゴムの特性上、使用しなくても紫外線や泥、オイルに触れることで劣化は進み、硬化していきます。
パンクしやすくなったり、硬化し滑りやすくなったタイヤは、せっかくのライドも楽しくなくなってしまいます。
以下の交換目安をご紹介しますので、ご自身のタイヤを確認してみてはいかがでしょうか?
■スリップサインについて
タイヤの"スリップサイン" ご存じですか?

コンチネンタルタイヤのロードタイヤにある窪み。
この窪みを初めてご覧になられた方には、未だに「タイヤの成形不良では?」といったご質問も多いのですが、これは"スリップサイン"と呼ばれるもので、タイヤの消耗目安を表すインジケーターとなっています。この穴が消えたらタイヤの交換目安という訳ですね。
スリップサインは車やオートバイのタイヤにも付いているものなので覚えておきましょう!!

写真は「GRAND PRIX 5000S TR」の新品タイヤと交換したタイヤの同じ個所を撮影したもの。
交換したタイヤは別の損傷が原因と思われるスローパンクが交換要因でしたが、ふとスリップサインを見たら綺麗に無くなっていて、交換目安に達していたという訳です。
※スリップサインが付いていないタイヤ、タイヤブランドありますのであくまで一例としてご参考に。
スリップサインはメーカー推奨の交換目安という訳です!真っ平になったり、穴が開く前に交換目安は来ていると思ってください!!
■タイヤの劣化について
摩耗してなくても要注意!
「減ってないから大丈夫!」というわけではありません。タイヤはゴムの特性上、使用しなくても紫外線や泥、オイルに触れることで劣化は進み、硬化していきます。
分かりやすい例がコチラの写真。タイヤ自体はほとんど減っていませんが、サイドにひび割れの様なシワが生じています。

これはタイヤが硬化している証!!
劣化したタイヤはコーナリング中にグリップを失ったり、バーストする危険性があります。減っていなくてもチェックするようにしましょう!
タイヤの劣化は先に説明した通り、紫外線だけでなく、泥やオイルが付着したままというも原因の一つ。汚れたままにしておくと劣化が早く進むので、乗った後にサッとタイヤを拭いてあげるのも効果的ですよ♪
ロードバイクタイヤの交換目安がわからないという方は上記2つのサインを一度参考にされてみてはいかかでしょうか?
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