RIDLEY(リドレー)とは その4
RIDLEY Partner Development Philosophy
RIDLEYはトッププロ選手へのサポートや実践を通して開発や改良など自転車に求められるフィードバックを受け、パートナーと開発哲学を追求するため選手やチームメカニックと親密な関係を築いています。
実践を通してのフィードバックがRIDLEYをトップブランドへと成長させた原動力になっています。
ブランドを立上げた当初からアマチュアチームに積極的にサポートを行っていました。
RIDLEYはロードレースよりも先に2002年からシクロクロスへのサポートを行っており、トム・ファンノペンがRIDLEYに乗る初めてのプロ選手でした。そして、トム・ファンノペンは2002年のシクロクロス世界選手権で2位を獲得。2007年までサンウェブ・プロジョブで活動していました。
その後、シクロクロスチームのサポートを開始。
2004年~2008年:Fidea(フィデア)
2009年~2016年:Telenet-Fidea(テレネット・フィデア)
2007年~2009年:Sunweb-Projob(サンウェブ・プロジョブ)
2010年~2012年:Sunweb-Revor(サンウェブ・リボール)
2013年~2015年:Sunweb-Napoleon Games(サンウェブ・ナポレオンゲームス)
2016年~2017年:Marlux-Napoleon Games(マーラックス・ナポレオンゲームス)
2018年:Marlux-Bingoal(マーラックス・ビンゴール)
2019年~2020年:Pauwels Sauzen-Bingoal(パウェルス サウゼン・ビンゴール)
RIDLEYに乗った選手は、マリオ・デクレルク、バルト・ウェレンス、ゼネク・スティバル、ケヴィン・パウウェルス、トム・メーウセン、ニールス・アルベルト、エリ・イゼルビッドなどです。
2019-2020年にU23のライアン・カンプが世界チャンピオンを獲得。サポートを始めた2002年から数えること、16回の世界チャンピオンを獲得しています。
シクロクロスのサポートを開始した後にロードチームもサポートを開始しました。
2005年~2006年:Davitamon Lotto(ダヴィタモン・ロット)
2007年:Predictor Lotto(プレディクトール・ロット)
2008年:Silence Lotto(サイレンス・ロット)
2009年~2010年:Katusha(カチューシャ)
2011年:Vacansoleil・DCM(ヴァカンソレイユ・DCM)
この年のツール・ド・フランス 第9ステージで落車し有刺鉄線に突っ込み負傷し33針を縫うことになったジョニー・フーガーランド。
何とか走り切り敢闘賞と山岳賞を獲得しました。
まさに悲劇の山岳賞です。
2012年~2014年:Lotto Belisol(ロット・べリソル)
2015年~2020年:Lotto Soudal(ロット・スーダル)
RIDLEYがサポートを始めた2005年から3年間(カチューシャとヴァカンソレイユ)を除いてロットチームとは13年間と長い協力体制を築いてきました。
そして、RIDLEYとロットチームはバイクサプライヤー契約を2年間(2022年)延長を発表しました。
明日から始まるツール・ド・フランスが楽しみです!!
次回「RIDLEY(リドレー)とは その5」につづく
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