オンロード?オフロード? 走行比率50%:50%

RIDLEYグラベルシリーズの中で最も使い勝手の良いバイクKanzo Speed(カンゾースピード)に乗って、通勤やサイクリングを楽しんでいます。

参考に私の身長は175cmでSサイズを選びました。

使い勝手が良いというのは、その開発コンセプトがオンロードとオフロードの走行比率を5050を想定している所に由来します。

一言にグラベルバイクと言っても、Kanzo Adventure(カンゾーアドベンチャー)のようなバイクパッキングに対応可能なアドベンチャーバイクから、Kanzo Fast(カンゾーファスト)のようなグラベルレースを最速で駆け抜ける事を想定して開発されたグラベルレースバイクまでさまざまですが、このKanzo Speed(カンゾースピード)はその中間に位置付けされるモデルです。

 

完成車に搭載されるコンポーネントはシマノGRX 2×11仕様、タイヤクリアランスは最大で700×38mmまでとなっています。

ロードバイクに匹敵する軽さ、グラベルバイクとしては少し短めのチェーンステー長や広すぎないタイヤとフレームのクリアランスなどエンデュランスロードのようなジオメトリーを持ち、オンロードとオフロードを含めた長距離サイクリングからグラベルロード、そしてシクロクロスまで、この一台でライフスタイルに合わせた幅広い楽しみ方ができます。

変速は2×11S仕様なので、ロードバイクのタイヤを装着すれば30kmを超えるスピードでのロードサイクリングでも気持ち良く距離を重ねる事ができます。

今回はコンチネンタルのゲータースキン(700×28mm)を装着してみましたが、ロードタイヤを装着しても見た目に違和感がないですね。

 

そして、タイヤクリアランスの最大(700x38mm)に近い700x37mmを装着してみました。

装着したタイヤはセンターはスリックに近くサイドにブロックパターン(ノブ)があるコンチネンタルのトラベル コンタクトですが、タイヤクリアランスも余裕があります。

フレームとフォーク内側にフェンダーマウントが装備されており、36mmタイヤを履いてもマッドガードを装着する事が可能です。

 

リドレーでは2016年からオールロードという万能に使用できるカテゴリーを展開し、ロードサイクリングの途中で見つけた未舗装路にも気兼ねなくチャレンジできるバイクをリリースしていました。

Kanzoシリーズはそれぞれに異なるコンセプトを持っていますが、Kanzo Speedはオールロードのコンセプトを最も色濃く体現したバイクだと言えます。

 

そんな使い勝手の良いバイクを普段は通勤やグラベルライドで、休日はロードタイヤに履き替えてロングライドへ出かけて楽しんでいます。

 

通勤経路に河川敷の未舗装路区間を見つけると、ついつい走りたくなってしまいますね。

弓形(ゆみなり)のトップチューブと滑らかな弧を描いてつながる細身のシートステーが、未舗装路でも快適な乗り心地を演出してくれます。

この一台で遊びの幅が増えてしまいました。

 

ところで、RIDLEYがグラベルバイクに『Kanzo』と名付けた理由を知っていますか?

Kanzoシリーズを紐解くヒストリーを是非ご覧ください。

Kanzo History

 

あなたもRIDLEYKanzoシリーズに乗って、素晴らしい物語の語り部になりませんか?

 


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