SPD-SLシューズとSPDシューズの違い

オンロード向け(SPD-SL)ビンディングシューズ、オフロード向け(SPD)ビンディングシューズ/ペダルの違いについて、あらためておさらいしてみたいと思います。


大きな違いはクリートの大きさ・形状です。(左がSPDシューズ、右がSPD-SLシューズ)

(シューズのソール形状にもよりますが)オンロード向けのSPD-SLタイプシューズはクリート部が露出し、歩行時はつま先が上がり、設置面積が少ないため歩行時には滑りやすいです。


一方、オフロード向けのSPDタイプのシューズはクリートが小さく、ソール内に隠れるため、歩行時にはほぼ関係ありません。


シューズにおいてもオンロード向け、オフロード向けと括りにされがちですが、オフロード向けのSPDタイプはオフロードだけでなく、歩行が考えられるロングライドやサイクリングにもおすすめです!!

画像のシューズはニット素材を使用し、高いフィット感が特徴のDMTシューズから"KR4"と"GK1"でした。

■KR4

DMT KR4｜ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

■GK1

DMT GK1｜ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

この"GK1"。ジャンル的にはグラベル用シューズになるのですが、ロングライドやサイクリングにもぜひおすすめします!!
フィット感が高いニット素材が足を包み込み、サイクリング時、歩行時、どんな時でも快適になりますよ♪



さて、一方歩きにくく、滑りやすいロード向け SPD-SLシューズ。
ロングライドやサイクリングでどうしても歩かなければならない時に『クリートカバー』つけてみてはいかがでしょうか?


ゴム製のカバーをSPD-SLクリートに被せるだけ、設置面積が増えて滑りにくくなります。何よりクリートが減りません!w(歩くとめっちゃ削れるんです…)

歩行が想定されるときも勿論、急に歩かなければならない時がどうしてもあると思うので、小さなものなのでポケットやバッグに忍ばせておくと便利!!

そんなに高くないものですので、春先のサイクリングシーズンに向けて、用意してみるのはいかかでしょうか?
■シマノ "SM-SH45" クリートカバー 希望小売価格:2,664円(税込)

シマノSPDペダルについての紹介ページはこちら↓
SPD (シマノ ペダリング ダイナミクス) | SHIMANO BIKE COMPONENT
シマノSPD-SLについての紹介ページはこちら↓
SPD SL（シマノ ペダリング ダイナミクス SL） | SHIMANO BIKE COMPONENT

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