スポーツバイク初心者オススメ "シマノ 片面フラットペダル"比較してみました

2024.08.01

スポーツバイクのペダルは、ペダルにシューズに付いている金具を嵌め、固定する"ビンディング"が主流です。


ビンディングペダルの利点は「引き足」が使えることですよね!
踏む力しか使用できないフラットペダルに比べて、足が固定されているので引き上げる時にも力を加えることが可能です。更に踏み込む際のダイレクト感も向上し自転車との一体感もあがり、スポーツバイクをより速く、より長距離を走るためにはあったほうが良い(なくてはならない!?)ものの1つです。

ですが、スポーツバイク初心者にとってペダルとシューズが繋がれてしまうことは、停車時に咄嗟に足を出すことができず倒れてしまう危険性があります。
しかし、より楽に早く遠く走るためには、スポーツバイクを楽しむためにはビンディングペダルはぜひつけてもらいたいもの…。
少しでもハードルを下げるためためのワンポイントアドバイスを紹介したいと思います!

■ビンディングペダルの種類、初心者オススメはオフロード用
オンロード用のビンディングペダル(シマノだと"SPD-SL")とオフロード用のビンディングペダル(シマノだと"SPD")タイプがあります。


オンロード用は力が伝わりやすいようにふみ面が広く、一方オフロード用は泥が付いても嵌りやすい構造になっており、障害物にヒットしにくいように比較して小型になっていて、固定力も弱めです。
またシューズもオンロード用は歩くことをあまり考慮されていなく、ペダルに嵌めるクリートが大型。オフロード用は歩くことも想定してクリートは小型でシューズに隠れ、滑りにくいようにスパイクピンなどもついています。


スポーツバイク初心者のおすすめは(ロードバイクでも)、歩きやすく、固定力も弱めといった理由から、あえてオフロード用(シマノだとSPD)をお勧めします。
オンロード用(SPD-SL)のペダルに慣れている人でも、サイクリングなどで歩く機会が多い際にはオフロード用(SPD)のペダルに交換する人もいます。

■サイクリングメインだったら、スニーカー使用も可能な片面フラット/片面ビンディングペダル
ビンディングペダルに交換した後も、必ずビンディングシューズを着用しなければならないわけではなく、スニーカーでも楽しめるようにビンディングペダルの片面をスニーカーで使用できるようにフラットにしたペダルもありますので、初心者の方はこちらをお勧めします。
シマノからは4種類の片面フラット/片面ビンディングペダルが発売されています。


・PD-T421

"シマノクリッカー"と呼ばれる、通常のビンディングペダルよりも弱い力でステップイン/アウトが可能なペダル。
フラット面は滑り止め加工もされていて、反射板もついているのでロードバイクやクロスバイクでの日常使いやサイクリング用途におすすめです。

・PD-EH500

シマノの片面フラット/片面ビンディングのメイン機種にあたるペダル。
ステップイン/アウトは通常よりも弱い力で可能なライトアクション型、フラット面は小型ながらスポーティな形状で、滑り止めのピンも装着されている本格仕様です。
ロードバイクでのスポーツライドを楽しみたい人におすすめです。

・PD-T324

フラット面はマウンテンバイクのようなごつい形状で、初心者でマウンテンバイクにビンディングだけでなくフラットペダルも使用したい方がおすすめです。

・PD-T8000

PD-T324の上位機種。PD-T324のようにごつめのフラット面ですが、可能な限り軽量化されており、トレイルで片面フラットのスポーティなライドを楽しみたい人におすすめです。

ロードバイクをフラットペダルは少し勿体ない!?長く、早く、自転車との一体感もより味わえるビンディングペダル。
初心者の方はSPDペダル、試してみてはいかかでしょうか。スニーカーでも乗りたいという方、片面フラットペダルおすすめです♪

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