GP5000S TR インプレッション!!

コンチネンタルタイヤのロードバイク用のフラッグシップタイヤ "GP5000S TR"
"GP4000S"→"GP4000S2"→"GP5000CL"→"GP5000TL"→"GP5000S TR"と歴代フラッグシップモデルを使用しているSNS担当者の私ですが、
品薄が続いていたブラウンカラーを1年以上前に予約していたのですが、ようやく入荷してきたので使用を開始!!そのタイヤのインプレッションをご紹介したいと思います!!


■はじめに "GP5000S TR" とは
2021年の秋に"GRAND PRIX"シリーズの最新作として発売を開始、その直前に行われたロード世界選手権とパリ・ルーベでは早速使用した選手が優勝を飾り鮮烈なデビューを飾りました!
発表時の紹介ブログ↓
新製品"GP5000S TR"が世界選手権とパリルーペで優勝しました! | ブログ｜ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

今年のツールドフランスでは参加22チーム中6チームが"コンチネンタルタイヤ"を使用し、そのチームのほとんどが"GP5000S TR"を使用し、2年経った今でもロードレース界のトップタイヤとして君臨しています。
シクロワイアードによる『2023ツールドフランス』特集記事↓
ツールを、トップレーサーを支えるコンチネンタル　最高峰レースでのタイヤ選び - コンチネンタル×ツール・ド・フランス特集 前編 | cyclowired
ステージ8勝を達成　チューブレス時代のツールで求められるコンチネンタルタイヤ - コンチネンタル×ツール・ド・フランス特集 後編 | cyclowired

■GP5000S TR 購入・装着編

以前よりコンチネンタルの"GRAND PRIX"シリーズのユーザー、更にチューブレスホイールに"GP5000 TL"を使用していたので、チューブレス(レディ)の最新モデルであるGP5000S TRは発表当時楽しみにして、すぐにサイドのブラウンカラーを注文しました。しかし、入荷が遅れに遅れ入荷品も販売店様優先だったこともあり、注文してから1年以上かかり数か月前※にようやく手に入りました💦(その間は一般ユーザーである知り合いからタイヤを貰ったりと暫くタイヤ難民で過ごしました…
※その入荷では多くの仕様が入荷しましたので、全国の販売店様でもGP5000S TR各種の在庫を目にすることができるようになったと思いますm(__)m

さて使用するホイールはシマノ デュラエースの"WH-R9270-C50"です。
チューブレスタイヤというと装着の難易度を気にされる方が多いと思いますが、リアだけ製品公差で少し硬かったものの、フロントは特に苦労することなく装着が出来ました。GP5000 TLよりも格段に難易度が下がっていると思います。


■使用した感想
その前までGP5000 TLを使用していたので、そのタイヤとの比較になりますが1年以上タイヤを待ったかいがありました!!
"GP4000S"→"GP4000S2"→"GP5000CL"→"GP5000TL"→"GP5000S TR"と歴代フラッグシップモデルを使用していますが、"GP5000S TR"は"GP5000 TL"に比べ、まず軽い!!そして転がります(笑) カタログスペックでも『転がり抵抗20％向上、さらに700x25Cで45gの軽量化』とあるので、その効果は強く感じることができました!!

乗り心地面はTLモデルとそんなに変わらないかなぁという印象です(5.5気圧で使用)。「サイドウォール強度28％向上」ということ、軽くなっている＝強度を上げている所で剛性感は感じるかも?
ただチューブレスタイヤのメリットは走行抵抗が少ないことだけでなく、乗り心地が良いのも特徴ということもあり、総じて優れているとは思います!
GP5000CLの時も思いましたが、GP4000Sを使用した時の感想である「荒れた路面でも硬く跳ねる」いった印象はGP5000シリーズに関しては皆無です。

ちなみにWH-R9270はリム内幅が21mm、外幅は28mmとなっていますが、GP5000S TRの25mmを装着したところ気持ちリムの方が幅広という感じでほぼツライチになります。
耐パンクリスクや耐久性、サイドのグリップに関してはそこまで走っておらず、攻めてもいないので不明ですが、GP5000TLで不満は無かったので同程度であれば問題なしです(笑)

28Cでも良いかもしれませんね!

■まとめ
ロードバイクタイヤの定番中の定番ブランド。信頼のCONTINENTALタイヤの最新スペックモデル"GP5000S TR"
コンチネンタルファンのタイヤファンの方、それ以外の方もチューブレス対応ホイールをお持ちの方は一度試していただきたい最高のタイヤです。
ブラウンカラーもコンチネンタルタイヤならではのカラーで、渋い色が自転車を映えさせます!こちらもいかかでしょうか?


GP5000S TRの製品仕様はこちらから↓
CONTINENTAL GRAND PRIX 5000S TR｜ミズタニ自転車株式会社 (mizutanibike.co.jp)

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