新型 R9200デュラエース 私がお勧めする３つのポイント!その2 STIレバーの形状

いよいよ発売開始となりました!!
フルモデルチェンジを果たした、シマノのコンポーネント R9200 “デュラエース”



STIレバーがワイヤレス変速となり、変速段数が12段となったところが注目されがちですが、
新しいデュラエースの開発テーマは「SCIENCE OF SPEED」
変速スピードのみならず、速さに通じる”ブレーキ性能” や”コントロール性能”らも大きく進化しています。

使用したインプレッションを記事にしますので、宜しければご覧ください。

・新型 R9200デュラエース 私がお勧めする３つのポイント!その1 変速スピード
・新型 R9200デュラエース 私がお勧めする３つのポイント!その2 STIレバーの形状
・新型 デュラエース 私がお勧めする３つのポイント! その3 ブレーキのタッチ←イマココ
・新型 R9200 デュラエース 私がお勧めする3つのポイント!番外編 4拍子揃った高性能ホイール
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今回デュラエースを組んだバイク


さて12段化、STIレバーがワイヤレス化したことにより、
今までモデルとのパーツ互換性が無くなってしまった、R9200デュラエース(R8100アルテグラ)
その中で唯一※互換性のあるパーツが”油圧ブレーキキャリパー”です。
※リムブレーキキャリパーも互換性があります


小型・軽量化とワンピースボディによる剛性UPを果たした”BR-R9270 ブレーキキャリパー”

このBR-R9270ブレーキキャリパー(並びにBR-R8170)は
パットクリアランスをが前モデルより10%広がっています。
ローター擦れがしにくくなったこと(特に峠を下りきった後は、熱でローターがゆがんでよく擦れることがありました…)
は、大きなメリットと感じる方も多いようで、発売当初ブレーキキャリパーだけ購入される方も多く見られました。




体重が重めでダンシングで擦ってしまうこともあったので、
そういった方はブレーキだけの交換も大きなメリットとなるでしょう!

しかし大きな性能が向上した新しいコンポーネント。
ブレーキレバーもR9270(R8170)を使用することで、100%のブレーキ性能を発揮することができます。

今回のST-R9270/ST-R8170のレバーには、既にMTBのブレーキレバー(またGRXのブレーキレバー)で採用されている
“サーボ・ウェーブ アクション”という機構が採用されています。
レバー比が引き量に応じて変更される機能で、ブレーキタッチは早く・軽く。強く引けば、強力かつコントローラブルなブレーキ力を生み出します。

実際に使用してみると、緩やかにブレーキの制動力が立ち上がり、
強くレバーを引けば強力なブレーキング力を生み出しますが、制動力の変化は凄く自然で
コントロールが凄くしやすいです♪(気持ちいい(笑)



私はリムブレーキからの変更になりますが、個人的な感想として、
ブレーキタッチした瞬間のガツンという効き方は、R9270のディスクブレーキの方がマイルドと感じました。

コントロール性の高さは、コーナリングゆブレーキへの速さだけでなく、安全性だけでなく疲れにくさにも繋がりますね♪
気持ちいいブレーキをぜひ味わってみてください!

その4
“新型 デュラエース 私がお勧めする３つのポイント!番外編 3拍子揃った高性能ホイール”はこちら↓
coming soon……


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