Helium SLX Discを"New デュラエース"で組みました! その2
2021年9月1日に発表された NEW デュラエース"R9200"シリーズ
コンポーネント単品での出荷はもう少し先なのですが…(もう少しお待ちください)
製品サンプルが届きましたので、早速弊社取り扱いのRIDLEY "Helium SLX Disc"で組んでみました♪
その1では、FDやRD等ドライブトレイン中心にまずご紹介しました。
次はコクピット周りからです。
STIレバーと変速システムがワイヤレス化されたことにより、ハンドル周りのジャンクションが無くなり、
よりシンプルな外観となりました!
ちなみにこんな感じでボタン電池が入ってます(笑)
約1.5~2年通常使用で使用可能とのこと。
そのSTIレバー自体も先端を内側に曲げられた設計はエアロポジションをとりやすくするようにとのこと。
グリップエリアのクリアランスが広がった一方で、レバーへのアプローチ距離は減少し、操作はしやすくなり、
実際に握ってみるとわかりますが、握りやすさやコントロール性は確実に進化しています。
(変速スイッチのクリック感は強くなってます)
またサーボウェーブという、MTBでお馴染みのブレーキレバーのレバー比を最適化する機構が搭載されており、
より強大でコントロール性が向上しています。
新しく設計しなおされたプレーキキャリパーは、モノボディ構造で剛性力UP。
またパットクリアランスが約10%広がったことにより、
パットとローターのする音「シャリシャリ」音がしにくくなっています。
開発テーマが"SCIENCE OF SPEED"と変速スピードが着目されがちですが、
ブレーキ性能も格段に向上してます。
RIDLEY "Helium SLX Disc"
Helium SLX Disc | RIDLEY (ridley-bikes.jp)
剛性と快適性を兼ね備えた軽量オールラウンダー
写真の状態で6.75kg
軽量パーツを使わずに、この重量を軽々達成できるのはホイールが大幅に進化したからといってもよいでしょう。
使用したホイールは"WH-R9270-C36"
620g (フロント)/730g (リア)と軽量で、
リドレーのHeliumは軽量なオールラウンダーバイクなので、相性抜群でしょう!!
タイヤはCONTINENTAL "GP5000チューブレス"
ホイールがチューブレス対応なので、チューブレスタイヤを装着!
チャープレスタイヤはホイールとの相性もあり、嵌めやすさや空気の漏れが気になるところですが、
今回WH-R9270に組付けた感じでは、嵌りにくいという感じはせず、ビードも苦労することなく上がってくれました。
さて、今回の新しいデュラエースのホイールですが、12速専用フリーになっています。
11速以下のスプロケットは装着ができません…
(同じく新しく出たアルテグラ WH-R8170のホイールは11速以下も12速も両方使用可能です)
ただ今回のデュラエースのホイールは"ダイレクトエンゲージメント"と呼ばれる
面ラチェット式の構造を用いて、駆動効率の向上を実現しています。
音が今までと異なるのがわかりますでしょうか?
いわゆる"かかり"良くて、ペダリングの力を瞬時に動力に伝えることが可能になりました。
このデュラエースのホイール、凄く走るんです!
軽さ等のスペックのほかに、ダイレクトエンゲージメントが大きく作用して、
どこまでも伸びていくような抵抗の少なさを、試乗した瞬間に感じることができました。
税込で24万弱と今でのデュラエースホイールよりも安くなり、手が届きやすくなりました!
早さを極限まで追求するため、品質などを最大限高められたデュラエースのホイール、おすすめです。
私自身、R9100シリーズのデュラエースを乗っていて全く不満はないのですが
この新しいデュラエースを触った瞬間「あっ、欲しい(笑)」とシマノの担当者に即言ったほどでした(笑)
新しいデュラエース、ぜひ注目してみてください!!
コンポーネント単品での出荷は11月末から12月を予定しています。
リドレー バイククラフト(パーツキット販売)のNew デュラエースのご紹介ももう少しでできると思います。
もうしばらくおまちください。
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