備えあれば憂いなし!「Continental GATORSKIN」
学生時代から好んでコンチネンタルのタイヤを使用してきたわけですが初めてゲータースキンを使ってみます。
私はレースでもクリンチャーを使用しており主にGP4000SⅡを愛用していました。
世間の評判通り、レースシーンから普段使いまで幅広く使えて不満の少ない4000SⅡ。耐摩耗、耐パンク性能も平均を上回る性能です。
Continental GATORSKIN
700×23C 230g
普段のライドでは4000sⅡの耐パンクに全く不満はありません(一年以上パンクしていません)
では何故変えたのかといいますと・・・
このように私が頻繁に練習で訪れる山道ではこのように石が落ちていたり・・・
路面が荒れているところが多々あります。
予備のチューブを持って走っていても、サイドカットなどで大きくタイヤを損傷してしまうとチューブ交換ではどうにもなりません。
写真の林道、公共交通機関かあるところまでは一時間以上かかってしまいます(汗)
絶対にパンクしないタイヤというのはありませんが備えあれば憂いなしです。
ゲータースキンの最大の特徴はコチラ
サイドに見えるこちらはデュラスキンというスレに強いポリアラミド繊維を網状にしたパンク防止シートです。
このシートをケーシングの最外層に接合することで不整地や落下物などのタイヤが不意に受けるダメージを軽減しているのです。
500kmほど使ってみての感想ですが4000sⅡと比較して乗り味は硬めな印象です。
漕ぎ出しの軽快さは一歩劣りますが速度に乗ってしまえば気になりません。
グリップ力はバイクを倒しこんでいっても安心感があります。というよりもグリップの臨界点付近までレースにおいても達することは少ないので何とも言えません。
しかしウエットの場面では4000sⅡより接地感が希薄に感じます。ここで改めて4000sⅡなど上位モデルに採用されているブラックチリコンパウンドの凄さを実感しました。
多少重量が気になりますが、様々な路面状況に対応できる耐パンクに重点を置いたオールラウンドタイヤです。
サイズ展開も23c、25c、28c、32cと豊富なのも特徴です!様々な車種に装着できますね。
用途的にゲータースキンの上位であるグランプリ4シーズンも試したいのですが現在使用しているGP4000sⅡ、ゲータースキンがなかなか減らない&パンクしないので、嬉しいことですが交換のタイミングはまだまだ先になりそうです・・・