DeFeet 夏用ソックスの比較をしてみます♪
アメリカの高品質・高耐久性のソックスメーカー「DeFeet」
その2020年春・夏物が入荷してきました。
カラーバリエーションの多さもさることながら、近年プロチーム"Deceininck-Quickstep"向けに開発された製品も増え、
競技に特化したモデルも多く存在します。
※2020年はベルギーのプロチーム"Lotto_Soudal" が使用しています!
今回、そのバリエーションをまとめてみました♪
私が使用したことがあるモデルは感想も掲載しましたので、合わせて参考にして頂ければ幸いです。
★EVOシリーズ★
Defeet 「EVO」シリーズは2018年に初登場。
プロ選手のために作られ、そのソックスには技術革新によって生まれた「特殊な素材」を使用し、
更に進化したDefeet独自の編み込みをしています。
■Evo Disruptor
2019年の夏に発売開始。最新のエアロソックステクノロジーを採用しました。
風洞実験のデータを元に、Defeet独自技術を取り入れた結果、
素足(足の毛を剃った状態)を0だとすると、他社のエアロソックスは4w軽減。
Defeetのこの「EVO DISRUPTOR」は、8w軽減が可能なソックスが生まれました。(48kmでの走行時)
私も使用していますが、高速走行時にペダリングが軽く感じます!(凄い!
2019年このソックスを使用した Deceininck-Quickstepのツールドフランスでの活躍は目覚ましい物がありました。
競技される方にお勧めしたい(速くなるので本当は勧めたくない)逸品です♪
※ご注意※
カフの長さが通常よりも長いため、
身体上の特徴によってはUCI規則(第3章8条)に抵触し、公認レースに使用できません。
インプレッションはこちら↓
2019.10.15 DEFEET インプレ 新製品 エアロソックス インプレッション!
■Evo Carbon
最も薄く、軽量。モデルの名前通り、カーボン繊維をコアに編みこまれた特殊紡績糸を採用。
履き心地は脚に吸い付くようなフィット感は特出してますね!
履かせている樹脂が透けるほど薄いのがわかりますか?
■Evo Classique
リブ(凹凸状の縦ライン)があるクラシカルなデザインながら、EVOシリーズ共通の最新の素材と設計を使用し、
見た目とは裏腹に最軽量で通気性に優れたソックスに仕上がっています。
最新のウェアと組み合わせるのも勿論良いと思いますが、
SPDシューズやカジュアルなウェアと合わせてみるのも良いかもしれませんね。
※一度、Evo DisruptorとEvo Classiqueは同じリブ形状だけど、
何が違うの?と言われたことがありますが、厚さがだいぶ違います汗
■Evo Mont Ventoux
最新のメッシュ素材を更に格子状に編みこむことにより、
どのソックスよりも薄く、高い通気性を持つソックスに仕上がりました!
ソックスとは思えないほど、高い伸縮性を誇ります。
2019年 ツールドフランスでのDeceininck-Quickstepも、平坦ステージでは"Evo Disruptor"
山岳ステージではこの"Evo Mont Ventoux"を使用していました。
私も使用していますが、このソックスが大のお気に入りです!
まるで履いているのを忘れてしまうかのように、薄く伸縮性が高いです。
手が透けるほどの薄さと靴下を履いていてもこんなに伸びます
■AIシリーズ
※一昨年人気だった寿司柄と、普段履きにも自転車をアピールできる柄
AIシリーズはDeFeet社が創業当初から作り続けられているソックスで、常に最適な履き心地を目指して改良が続けられています。
優れた機能性と高い耐久性でDeFeet社の名前が世界中に知れ渡った代表的なモデルです。
多くのカフの高さ(1-6インチ、男性用/女性用)と毎年更新されるカラフルなカラーバリエーションで、
レーサーからホビーレーサー、サイクリングを楽しむ人まで、多くの人に愛されています。
私も自転車のみならず、普段履きをもこのDeFeetのAIソックスを履いています。
日常生活も快適に過ごしたいですし、何より耐久性があるので日常生活に使っても数年持ちます笑
是非、普段履きからどうぞ!
■LEシリーズ
"AI"よりも、薄く軽いソックスに仕上がっています。
特に中足部を全周メッシュ網みとなっていて、真夏でもべたつくことなく快適に保ちます。
サイクリングシューズはシューズ内部がタイトなので、
DeFeetに限らず自転車用ソックスを是非履いて貰いたいですね!私も自転車通勤時にこのソックスを使用しています。(その他ランニングなど)
■CYシリーズ
AIやLEを元にサイクリング用として、機能を追求したのがこの"CY"です。
選手らの足の負担を少しでも減らしたいと、世界チャンピオンにもなった選手が設計開発に加わりました。
※その選手はパオロ・ベッティーニらしい(06-07年に2年連続アルカンシェル)