新製品 エアロソックス インプレッション!
アメリカのスポーツソックスメーカーである「Defeet」
必要な部位ごとに素材や編み方を変えて作られるソックスは、その優れた機能性と耐久性で世界のトップサイクリストから絶大な支持を受けています。
プロチーム「クイックステップ」へは、10年以上スポンサーシップを続けており
選手からのフィードバックも豊富です。
そのDefeetから、空気抵抗を軽減するエアロソックス
「EVO DISRUPTOR(エボ ディスラプター)」
が発売になりました!
■EVO DISRUPTOR
昨年のEVOシリーズに引き続き、2年連続で新作を発売したDefeet。
昨年は"軽量"をテーマに3種類を発売しましたが、今年は"エアロ"。
空気抵抗との戦いは永遠のテーマで、
自転車だけでなく、アパレルでも表面を加工したり、形状を変化させたり、流行になりつつあります。
(ロードレースでも、ワンピースを着用する選手も多くなりました)
サポートするクイックステップのチーム・選手からそういった要望が出るのは当然かもしれません。
その要望を受け、Defeetはノースカロライナ州の風洞実験施設で、開発を開始。
1年以上の時をかけて、全く新しく作り出されたDefeetのエアロソックスは、
後方への乱流を防ぎ、足、足首、脚の周りの滑らかな空気の流れを生み出す、垂直方向の縦模様の加工がされています。
Defeetは、止まった状態で測定するのではなくて、あくまでペダリング運動をした時の状態を測定し、抗力が減少するようにデザインしました。
素足の状態を0だとすると、他社のエアロソックスは4w軽減。
Defeetの「EVO DISRUPTOR」は、8w軽減が可能なデータがあるそうです。(48kmでの走行時)
7月 ツールドフランスで選手たちが使い始めました。
使用したクイックステップの活躍は記憶に新しい所ですね。
彼らの活躍の陰に、この新しいソックスの効果もあるかもしれません!?
さて、この「EVO DISRUPTOR」が発表され、Defeet製品が大好きな私は、早速購入!笑
実際に履いてみるとこんな感じ。
地味ですねー笑。ホワイトとブラック以外にも、カラー展開出ないんでしょうか…。
まずは履いてみての印象。
EVOシリーズらしく、軽量、薄手、伸縮性は高めですが、素材自体はかなりしっかりしています。
カフは長め。(適正なサイズのソックスを履いた際に)UCI規定にぎりぎり入る長さとしているようです。
さて、使用してみての感想は、
強度の高いチーム練習で何度か着用していますが、このソックスを履いた時は"脚が回る"という印象を与えてくれます。
これが8%パワー軽減効果!?(48kmも出てないのでフラシーボ効果!?)
ここからは想像ですが、「ペダリングをする=足で風を起こす」ということは、ペダリング運動自体も軽くなるのでは!?
Defeetは、前方向からの風だけでなく"ペダリング運動をした状態での風洞実験"をしたうえでの開発がこういう所にも活きているのではないか?
という想像をも掻き立ててくれる、そんな感想を抱かせてくれるソックスでした。
初回入荷分は少量です。ご注文はお早めに!
※ご注意※
カフの長さが通常よりも長いため、
身体上の特徴によってはUCI規則(第3章8条)に抵触し、公認レースに使用できません。
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