CONTINENTAL 新製品TERRA SPEED使ってみました!

コンチネンタルから待望のグラベル用タイヤが発売されました!

 

その名も

TERRA SPEED/TERRA TRAIL

 

コンチネンタルの上位機種に採用されているグリップ力、転がり抵抗、耐摩耗性能の

3拍子揃った最上級コンパウンド「ブラックチリコンパウンド」を採用。

またMTBタイヤで培った「プロテクションテクノロジー」を採用し、

耐パンク性能も高いことが伺えます!

低いノブの「TERRA SPEED」、高いノブの「TERRA TRAIL」の2種類が発売されます。

 

 

 

グラベルライドに行く機会がありましたので早速実戦投入。

今回はノブの低い舗装路もグラベルも万能に使えそうな

「TERRA SPEED」をインプレッションしてみます!

 

 

まずは装着編

合わせるホイールはグラベルに最適なStan's notubesのGLAIL MK3

軽量高剛性でシクロクロスにもおすすめです。

私はレースでもお気に入りで2セット使っています(笑)

チューブレスレディのパイオニア的なスタンズですので、

もちろん同社のリムテープ、バルブ、シーラントを使用。

粒子量の多い最強シーラント「レースシーラント」を使用しました。

まずタイヤを嵌めていったんビードを上げてから片側のみ落として直接シーラントを注ぎます。

レースシーラントはバルブから入れると詰まってしまう恐れがあるため、直接注ぎます。

タイヤの気密性はかなり高そうですが片側50ccほど入れました。

漏れることなくバシッと決まりました。

普段シクロクロスタイヤを履いているので40Cは見た目のボリューム感があります。

 

いざ実走!

業界人の集う「輪行ザックリング」に私も初参加。ちょうどよい機会なのでインプレッションです!

(近日ブログにアップ予定です)

まずは舗装路を30kmほど走るため、空気圧2.5barで試してみます。タイヤの性能を試すべく輪行せずに自走です(笑

第一印象はやはり重さを感じましたが、エアボリュームもあるので一度速度に乗せてしまえば気持ちよ~く巡航できますね。

集合場所までは25kmほどあったので40cで2.5barだとしんどいかな・・・と不安でしたが全く問題ありませんでした。

ノブも低いためブロックタイヤにありがちな抵抗感とロードノイズは感じません。

マッド系のシクロクロスタイヤより巡航はラクでした。35cであればもっと軽いですね。

 

いざグラベルに突入!いよいよ本領発揮です。

40cという太さは何よりもアドバンテージですね。

ちょっとしたギャップもタイヤがいなしてくれるので軽快に走れます。

ノブが低いため、ミューの低いマッドコンディションは苦手そうですが、いわゆるグラベルですとジープロードのような

ハード系のシチュエーションや荒れた舗装路を想定すると"TERRA SPEED"はベストチョイスに感じます。

同行したメンバーは皆さん32CのCXタイヤをチョイスしていましたが、ぐラベルのみで走行性能を比べると、

エアボリュームのある"TERRA SPEED"は余裕をもって走ることができます。

試しにちょっとオーバースピードで突っ込んでみたりしましたが、破綻することなく走ることができました。

上位コンパウンド「ブラックチリコンパウンド」を採用しているため、不整地においてもワンランク上のグリップ力ですね。

 

使い分けとしては舗装路の比重が多く軽快に走りたい人は35C。

乗り心地やグリップ力を重視しつつ、荷物を積むのであれば40Cがオススメです。

個人的にはグラベルはまったり楽しむジャンルだと思うので40Cがオススメですね。

ですが、40Cだとフレームによっては当たってしまうので注意が必要です。

 

舗装路での走りを捨てることなくグラベルに最適化されたTERRA SPEED/TRAIL

行ってみたかったけど躊躇していた場所や気の向くままにいろんなところをに行ってみたい方、このタイヤはおススメですよ!

 

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