【IRC TIRE】BOKEN履いてどこへ行こう

はじめまして!今年度入社した新人のYです。

初めてのブログの題材は、今週より出荷を開始した「IRC TIRE BOKEN Tubelessready」になります!

このタイヤの特徴は60tpiとやや太めで強度のあるケージング、センターはスムーズな走りを実現する、触るとチクチクするダイア目、サイドには耐パンク層、ハイグリップなコンパウンドを搭載したグラベルライド向けのチューブレスレディタイヤです。

700×36cと40cの2サイズ展開、本体価格5,200円(税別)となっております。

商品のパッケージには「新世代のタイヤ」と書かれていますので早速検証してみましょう!

 

 

今回は40cのタイヤをチューブドで使用します。これまで使っていた、「PANARACER GRAVELKINGSK 40c」との比較を交えております。(この商品のこのサイズは既に終了しております。38cが代替商品となります)

 

まずは触って比べてみましょう。サイドウォールを触った感じはIRC BOKENのほうが厚く感じました。強靭なサイドウォールは最近のグラベルライド事情では大切な要素ですね。

重量ははかりが無かったため計測していませんが(公称420g)、持った感じは「BOKENの方が重いかもしれないな」くらいの差でした。

タイヤの裏面を観察してみると、60tpiだなと感じる太いケージングとなっています。

 

画像右がBOKEN、左がGRAVELKINGSKです。

比較対象のGRAVELKINGSKと見比べるとよくわかります。

ここで両者の大きな違いを発見しました。タイヤの巾幅に差がみられます。GRAVELKINGSKは114mmに対して、BOKENは108mmです。装着した時の太さに関係してくるでしょうか。

装着しやすさに関しては両者同程度でした。

 

 

BOKENを装着した写真がこちらになります。

 

 

接地面の丸みは写真の通りです。とんがりすぎず扁平しすぎずといい塩梅ではないでしょうか。

気になるのはタイヤの太さです。太さに関してはリムの内幅によって左右されました。

リム内幅16mmの場合は太さ38.70mm、内幅23mmの場合は41.45mmという結果でした。リムの内幅19mmであれば太さは40mmになると感じます。

リム内幅によってタイヤの太さとトレッドの形状に変化が生まれましたね。

 

空気圧を最低の250kPaに設定して乗った感想は、アスファルト上のみでありますが、とてもスムーズで、倒した時の癖は感じません。今まで履いていたものがブロックタイヤであったため、少ない抵抗で走っている実感がありました。

 

満を持して登場した IRC TIRE BOKEN TUBELESSREADY、スムーズな走りを実現しています。ぜひ一度手に取り使用してみてください!

 

 

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