Seraph E-スポーツバイク ツール・ド・能登 走行レポ その3
弊社から発売中のE-スポーツバイク「Serpah E-01S」
E-Bikeでの「ツール・ド・能登」走行レポ その3(3日目 最終日編)です。
■ツール・ド・能登
■3日目
3日目、いよいよ3日間の長い道のりも最終日。
スタート地点に居たら、「Seraph」について、質問の嵐。
話を聞いていると、前日のあまりに楽々抜いていく走り・姿を見られた方々が興味を持って、話をかけて頂いたようです。
是非、試乗して下さい!ということで、10名前後の方へスタート前に試乗して頂きました。
スタート地点では、昨日、トラブルでSeraphを貸出した彼女も見かけました。
さて最終日は、108キロ。一番短いのですが、コース中に荒山峠という超激坂が待ち受けています。
貸し出した彼女は、どれくらいのペースで走っているのか確認しながら走ろうとしたのですが、スタートで会った後は会えず。。。
小学生の子供のサポートをすることになったので、時速10~15キロ前後で、40キロ地点の氷見CPへ向かいます。
この日も前日夜に充電し、電池残量は満タンでスタートしましたが、
15キロ前後の速度だと、ずっと少しアシストをしてしまうので、ECOモードでも、 82%になってしまいました。
そしてこの後にはいよいよメインイベントの荒山峠!
地図のとおりきつい坂が続きます。。。
(ルートマップを見ると5kmほどで300mほど登るようです bySNS担当者)
勾配がきついため、ふらついている方が多いため、手で押してあげてサポート。
登り切って、振り返ってみたらきつそうな人ばかり。
坂が苦手な私が、急勾配をピストンで登ったり、また下ったりを繰り返すとは思いませんでした汗。
途中から私自身の、足切が心配になってきたので、アシストモードをHIGHにして、しっかり回転させて18キロ前後で爆走。
手押しのアシストしながら追い抜いた方からは、「え~」「いいな~」の声も受けながら、私はしっかりお仕事。
それでも、気持ちよく走れました。
(そんなお仕事をしていたので、残念ながらこの坂では写真はあまり撮れず…)
昼飯は、いろいろなメニューから選べるのですが、自分は能登豚の角煮丼、おいしかったです。
さて残り電池を確認すると57%。昨日、一昨日に比べて消耗しています。
坂でしっかり使いました、しかし、その疲れは全くと言っていいほど皆無です笑。
景色を楽しみながら、快適にライド出来ました。
次のかほく休憩ポイントではパンの補給が出来ました。バッテリー残量は49%。
ここの休憩ポイントで、Seraph E-01Sを貸し出している、女性とお会い出来ました。
冒頭で話した通り、気にはなっていたのですがここまで会えなかったのでした。
彼女のSeraphの電池残量の確認をしたところ、、、71% えっ!?
全然へっていない!
アシストフルで使用した場合と、適度なペースで走った場合はこんなに差が出るんですね。
また新発見…。
女性に確認しても、気持ちよく登れましたよとの事。
その女性と一緒に走られていた方が、そのバイクが羨ましすぎた、押してほしかったと言っていました汗。
そのあとは、大きなアップダウンもなく、無事に内灘の自転車競技場へゴール。
残り電池42%。
前日の160km走った時とほぼ同じ電池残量です。
1時間後位に、女性もゴールされて、残り電池66%
その女性からは「自転車を初めて3か月で、3日間で400kmという距離はとてつもなく感じたが、2日目から貸して貰ったこの自転車(Seraph)が快適すぎて、3日間完走できず、走りなかったかもしれない。」とコメントを貰いました。
能登半島の風景を楽しみながら、ライド出来たようです。良かった!
3日間の感想ですが、初めてこの「Seraph E-01S」をロングライドイベントで使ってみました。
参加者がロードの方が多かったので、数名に一緒について走っても気持ちよく付いて走れました。
普段はロードバイク(たまにトラックレーサー)に乗っていますが、アシストがない状態でも、こんなにスムーズに走ってくれることも実感しました。
休憩所、CPなどで、試乗してみたいですと、声を掛けて頂きました方もいて、ありがとうございました。
少しでも、体感してもらえてよかったです。
Seraphを貸出した女性の件もそうですが、誰でもスポーツ走行や長距離走行を楽しむことが出来る乗り物として
E-BIKEは素晴らしい乗り物だと感じました。
普段、スポーツバイクに乗られている方には最後の(アシスト)保険 かもですが、
でもロードバイクと一緒に走行できる走行性能は、魅力です。
(このSeraphの高い走行性能のおかげだと思います)
今後、サイクリングを楽しむための、E-BIKEが広がって行ければと思います。