【ESI Grip】RCT Warp バーテープ インプレッション!
新規取扱商品のESIグリップのRCT Wrapバーテープを使用してみましたのでインプレッションです!
ESIは”Extreame Steering Incorporated”(究極の操舵)の略名です。
発泡させたシリコンラバー(シリコンフォーム)を成型することで作られるグリップは軽量であり高耐久。高いグリップ性能と振動吸収性能を誇ります。
ESIは特にグリップにおいて広く知られているメーカーです。MTBクロスカントリー競技においては、オリンピックの出場選手の使用率が40%という高いシェア率を誇ります。(グリップは改めて紹介します)
RCT Wrapバーテープ
価格 5,400円(税別)
シリコンフォームのため、接着剤や裏表がありません。
製品自体の柔軟性が非常に高いため、3.5mmと厚めですが、巻く強さによってお好みの厚さに調節することができます!
私はブラケットより下は薄めに巻き、悪路やリラックスポジションでよく握る上部は厚めに巻いてみました。
前述のように柔軟性が高いため、ハンドルバーへの密着度が高く、泥や汗、水等が内部に侵入しづらいのも特徴ですね。
実際に使ってみます。
グリップ力はハイグリップの部類に入ると思いますが、いわゆるハイグリップを謳うメーカー全く滑らないというようなグリップ感とも違います。素材は柔軟性に富んでいますが芯のあるグリップ力で個人的には好印象です。
このバーテープを使って一番驚いた点は乗り心地が飛躍的に向上したことです。ロードバイクの場合、ハンドルには路面の細かい凹凸により常に微振動が伝わってくると思います。RCT Wrapバーテープは素材の柔軟性で掌に伝わる微振動を大幅にカットしてくれます。まるでハンドルをアルミからカーボンに交換したようなフィーリングの変化に個人的にびっくりしました。
また接着面がないため、洗って繰り返し使うことも可能です。表面が多少すれてきたら裏返して使うこともできますね。
正直、お値段は高めですが、製品の耐久性もあり、手軽に乗り心地を改善できるので導入してみる価値はあると思います。
是非、お近くの販売店様にお問い合わせ下さい!
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