SMPサドルの魅力をご紹介!? その8

2017.10.05

SMPサドルの魅力をご紹介 その8

「サドルセッティングについて」

その7では数多くあるモデルラインナップの中から、サドルチョイスの方法をご紹介しました。

しかし特徴的なサドルなので、サドルセッティングの方法が分からないといった声も、

よく聞かれますので、そちらもご紹介したいと思います。

 

※YOUTUBEでこちらの動画もご覧ください。

SelleSMPによるサドル取付方法の動画です。

SMP saddle installation and adjustment instructions

(1)サドルを水平にセッティング。

※水平はサドルは先端と後部の凸部揃える

前後・上下位置は、それまでお使い頂いていたサドルのセッティングと同様で構いません。

 

(2)テストライド!

 

※よくある質問コーナー

・骨盤の傾きをどうしたらいいんでしょう?→骨盤は自然な傾きで。

・サドルの何処に座ったら良いんでしょう?→サドル後部の凸にお尻(骨盤)を預けるようにし、後部にしっかりと座ってください。

 

 

(3)痛みが出る場合

基本は痛みが出るところのサドル角度を変更する

・尿道が痛い→サドルを前下がりにする、またサドルの高さを下げる

・骨盤が痛い→サドルを前上がりにする、またサドルの高さを下げる

 

いずれのベースの形も合わない、使ってみたが合わないという場合…

サドルが高い場合やハンドル~サドルまでのポジションが極端に遠い、低いといったことが考えられます。

サドルセッティングは以下のポイントを確認して下さい。

 

・サドルが高いとペダリングの度にお尻が左右にずれます。

・座骨が左右にずれる為、痛みの発生の原因となります。

・ハンドル~サドルまでのポジションが遠い場合、骨盤が正しい傾きを維持できないので、痛みの発生の原因になります。

 

前出の説明通り、サドルの後部にしっかり座って頂く、またサドルが高いと痛みが出やすいので、

今お使い頂いているサドルより、高さは低く、前後位置は前に出ると思います。

 

また前後に座る位置を変えられないのか?という質問をかなり多いのですが、

見た目とは裏腹にお尻の前後位置は変えることは可能ですよ。

凹凸がつっかえ棒のような形となり、よりパワーを引き出せると思います。

※勿論、お尻とサドルが1点で当たりやすくなるので、長時間そのポジションを続けるのは難しいかもしれません。

※適正なサドルポジションを維持できない場合、ハンドルまでの距離が遠い可能性があります。

※長距離乗ると痛みが出る場合も同様です。無理のないポジションにセットしましょう。

(長距離乗る=筋肉が疲れてくる=ポジションが維持できなくなる=お尻の適切な位置や傾きが維持できなくなる=痛みが出る)

 

複数サドルを試せる環境下では、

(1)COMPOSIT or FORMAのぢとらかのサドルを試す

(2)痛みの出にくい方のベースのサドルからチョイス

(3)現在のポジションによって、パットの厚みを選ぶ

・レース、前傾姿勢が強い場合、体重が軽い場合→パットが少ないもの

・サイクリング、アップライドポジション、体重が重い→パットが多いもの

(4)具合の良いものでポジションを煮詰めていく。

で、サドルチョイスしてみてください!

 

 

 

 

SMPテストサドルとして、

販売店様に試乗用サドルを配備させて頂いております。

(Composit、Forma、Dynamicの3種類が基本。Evolution、Drakonの2種類がオプション)

他、販売店様で独自に試乗用サドルを用意している場合もありますので、

是非お近くの販売店へお問い合わせしてみてくださいね!

https://www.mizutanibike.co.jp/brand/smp/

 

 

 

次回、最終回。上位モデルの人気ランキングをご紹介します。

 

 

ブランド